かつてオリロボ共闘リレーシナリオ・ラズルダズルに参加した経歴を持ち、
古くは「精霊装機ナインナンバー」、最近では「手のひらワルツ(※)」を製作した、
大御所SRCシナリオライターの最新作。
(※「手のひらワルツ」はAtlasの灯のミニゲーム『べにべに7』に参戦しています。)


リリース文を読んでみたら「プリンスメーカー」とか、
Readmeには実際の内容とかけ離れた(といっても実際の内容も簡潔に書かれている)文章が書かれていたり
何の前触れもなく更新したりして、ちょっと困惑した。


今日の表題はプロローグの洸伯より。


(↓以下プレイレポ。ネタバレ注意)
・プロローグ・前編
宮中に仕えていると思われる李鵬(リホウ)と洸伯(コウハク)と歴斉(レキサイ)が
古びた家で語り合うシーンから。


彼らの師匠である司馬黄(シバキ)が登場し、酒場へ。
それによると彼らは魏州の太守の元に仕官したらしい。
司馬黄曰く「わしより先に死ぬことは許さぬ」・・・


深夜に吐き気を催した歴斉は、彼の幼馴染と思われる郭耶(カクヤ)から心配されるのだが?
今、魏州では後継者争いが行われているらしいが?
何かはぐらかしてばかりいるのが気に食わない>レキサイ


・プロローグ・後編
御者と共に歴斉は魏州へ。


上官の魏州太守・伊竺(イジク)とご対面。
(「伊馬布様と呼べ」と姓と字で呼ぶのが三国志らしい。)
仕事を与えられるまで待機することになった歴斉だったが・・・?
同僚の運慶(ウンケイ)とここで出会うが、セリフが小さくて見えづらい!


与えられた家には華鮮(カセン)と言う名の娼婦が・・・まさかとは思えないが。
程なくして太守の使者・子雑(シザツ)から任務が。
「伊遼衒学(イリョウ・伊竺の甥)の教育係に命ずる」
(なるほど、だからリリース文にプリンスメーカーと垂れ込んだわけか。)


歴斉は伊遼本人と対面するが、これがなかなかいい男ではないか。
伊遼の口から魏州が荒廃した理由が明かされるのだが・・・
(前太守の父は人望を失っていたらしい。)
ちゃっかり残業手当を要求するとは、人が悪い。


・1−1
酒場でも語り合う伊遼と歴斉。
伊遼に妹(立花(リッカ))がいたとは。


「そこの壁に三回くらい頭ぶつけてゆっくり死んでくれません?」←オイオイオイ!
魏州一の美女に近づこうとする2人だったが・・・よりにもよって立花だったとはorz
しかも、いきなり歴斉に暴言はくし。
伊遼に適当な店に入ろうと言い出す歴斉だが、下心ミエミエだ!


賊退治に出る兵たちを見て後をついていく。
だが魏州の兵士は「同数の相手に勝てたためしがない」・・・
そこで2人が変装して指揮を執るのだが・・・その変装に笑った。


戦闘はパンダ(歴斉)・眼帯婦人(伊遼)が李粛(リシュク)と共に盗賊の軍勢を全滅させることから。
敵の「決死の突撃」で痛手を受けることがあるので、要注意。


エピローグで「もうこの州は駄目かと思った」に笑った。