• 精霊機シャイニング(作者:Konnpasu(id:konnpasu)さん)

全身オリロボドット絵でおなじみの、konnpasuさん作のファンタジーオリロボシナリオ。
ファンタジーオリロボ物に不足しがちなスーパーロボ分を補うにはもってこい。
現在2話しかないが、続きを作っているのだろうか?
サクッとプレイ。
タイトルは第1話前半の炎山のセリフより。


(↓以下ネタバレあり。)
・プロローグ
お、プロローグスキップ機能か・・・当たり前だけど、こういう気配りは大事だと思う。


精霊機って、遺跡から発掘されたものなのか・・・
しかし、(自己意識があるせいか)誰も受け付けてくれないらしい?
召喚者(エリス)も最初から死ぬ事を分かっていたらしい(←なんでだろう?)。


7人の主人公とその搭乗機の紹介が入るが、なかなか凝っている。
あと敵4人の搭乗機と中立サイドの搭乗機とパイロットも紹介される。


・第1話・前半
前半はイベントのみ。
孤児院から学校へ。そして彼ら7人が召喚される過程が語られる。
と言うか孤児院の子供たちや、学校教師(極田)と登場するキャラが多い・・・
(この極田という教師が、後で大活躍しそうな気がする。)


3年前の事件や、なぜ風介が光太を『アニキ』と呼んでいるか、
それに財閥の令嬢である筈の大地が光太たちの学校に通学しているのか、後に語られることだが・・・
敵のメンバーにいる関西弁しゃべりの男がほほえましい。


・第1話・後半『闇を照らす光』
4人の不良に絡まれ全員で水季を助けた後、
破滅の使者(中立サイド?)が現れ、光太、風介、水季が召喚された所から。


外に出ようと思ったとき、精霊機シャイニングが現れ・・・エリスの力により他の精霊機も召喚。
吸い込まれるように3人が精霊機に搭乗(Atlasの灯の第1話の由紀がシュクリールを搭乗するように)。
外に出て、いざ行動開始と言うときに敵襲。
精霊機はイメージを思い浮かべるだけで攻撃や防御もできるらしい。


グレムリン一機倒した所で増援。本格的に戦闘開始。
シャイニングがバリア付きの壁ユニット、アビスが遠隔+回復、ソニックスが高機動ユニットだが・・・


軽く敵を蹴散らすと、親玉(ナグロゥ)が登場。何とこいつも破滅の使者らしい。
風太、水季にひらめきをかけて突進。
必殺攻撃を当てれば楽勝。


ナグロゥを退けた所で、軍師らしき男(フォルス)が現れ、撤退。
(何かナグロゥと言う男、プリキュアのブンビーみたいな立ち位置かも。)


・第2話『揺るがない思い』
敵会話から。第1話前半のラストで現れた男の名前がクロードと言うことが分かった。
(今後、破滅の使者たちが光太たちの世界に現れることも・・・)
精霊機は全機空を飛べるらしい。


展開的に勇者シリーズ系だ。
休息中に敵襲。しかも3機の間から破滅の使者が!
(なかなかいい戦術だぞ、ライネル(関西弁の男)。)
分断されたまま敵を全滅させる事に。しかも観戦する奴もいるし・・・


ザコは風太、水季に任せ、光太はライネルとタイマン。
第1話の戦闘に比べると格段に難易度が上がっている!


ライネルのHPを削ると、観戦していたレスティが乱入。『じゃ〜んじゃじゃ〜ん!』
(しかも勝手にライネルと喧嘩するし・・・このコンビは息が合わない。)
レスティ出現と同時に炎山も到着。
(何故かタイトル名が『闇の使者』に変わっているし。)
レスティは炎山一人であっさりKO。激強っ!
ライネルもシャイニングの必殺技・コロナで撃沈。


炎山も召喚されていたらしいが、何故か仲間とはぐれていたようだ。
光太が気絶している女の子を発見。光太は「人工呼吸しよう」と言い出すが・・・このやり取りは笑える。
意識を取り戻した少女は記憶を失っていた・・・


終了処理は雷太と大地のやり取り。