ギリシア民族紛争、いまだ終結せず

  • エリーニュエス・リメイク(Ver1.02)

今日(5/15)、13:05から「エリーニュエス・リメイク」をプレイ。
今回でゲームクリアですが、次回は「テルモピュライ演習」に挑戦したいと思います。
(「エウメニデス・リマスター」でも、テルモピュライの言葉が出てくる)
まさか終章で演習が追加されるのは…

前回3章ぶっ続けでプレイしたため、まだ拠点会話も見ていません。


(↓以下プレイレポ。)
・終章・拠点
まず、情報収集。

「ティメシオス来訪」を選択すると、ヘスキュアの父・ティメシオスがアテナイへやってくる。

彼はアテナイの高度な技術に驚愕を隠せない。
(↑スパルタ連合軍との戦役で飢餓と疫病が蔓延し、人口が減少したのだが…)
そこへデモステネスがやってくるが、ティメシオスは娘がデモステネスの話しかしないことに落胆し、大げさに嘆く。

「裸足の男と…」を選択すると、ポテイダイアにいた彼(アリストテレス)と再会する。

情勢が落ち着いたことで、ペイラウス軍港まで来て哲学を語り合っているのだ。
語り合っていた相手はカリオンブロトス。
彼も絵文字を使うとは思わなかった。

「妻の遺作」を選択すると、ラケースの案内で病死した妻エウリュアレが書いた壁画を見に行く。

この壁画はラケースの家内の者が依頼したので、まだ書きかけている途中なのだ。
もしスパルタ連合軍が侵入していたり、サモス人が決起していたら一つ残らず破壊されていただろう。

「久しぶりの旨い酒」を選択すると、フォルミオーンの計らいで酒を飲み合う。

いつの間にか捕虜が獲得したと言っているが…

「エウリュメドーン邸前にて」を選択すると、久々にディオティマと再会する。
彼女もまた裸足の男と語り合っているのだ。

情報収集でなぜニーキアスとラケースが戦線に加わっているのかを語らなかったが、これはギリシア市民だからだと言うことか。


・終章「砂一粒たりとも」
サモスとパトモスはコルキス(トルコ)付近にあった。

デモステネスとグリュロスはパトモス島に上陸し、エウリュメドーンは哨戒している戦闘船を迎撃する。

デモステネスらは衛兵を蹴散らし、サモス人指導者を追い詰める。

ここで第1章からたびたび登場していた老人(メリッソス)の正体がわかる。
そして彼が企んでいた計画の一端も明らかになる。

戦闘は第2章以来、久々の単独戦闘。
(なんと単独戦闘は第2章と終章しかない)
デモステネス、ヘスキュアが投剣を持っているが、なるべくメリッソスに使おう。
意外にもトラキア複合弓の威力が低い。

回復アイテムを持っているのはラーマコスとデモステネスのみ。
それ以外の味方のHPが減ると厳しい。

死闘の末、一連の黒幕・メリッソスを討ち取るが…
(この後は自分の目で確かめてください)


・総評
SRPGstudio作品にしては珍しい大軍戦を指揮するゲーム。
粗削りながら白兵戦、海戦もあるが、数えるほどではない。
敵を倒すことでボーナス、資金がもらえるのはうれしいが、それでも資金繰りが厳しい。
このあたり淑女作らしい部分が出ているが…
(「エウメニデス~」だと鹵獲可能物資を持つ敵を倒せば、ボーナスとして物資が補給される)
最大の難点は拠点やセーブする機会があまりなく、区切りがあいまいになりがちな事。

終章で演習が登場したのはうれしいが、もっと早く演習を出してほしかったかも。

このゲームシステムを生かし、題材を変えた新作をプレイしてみたいところです。