• 『殲血戦鬼エングライフェン』(作者:アン武(id:antakeda))

ゲンキダイの参戦作品の一つ『天馬博士と吸血鬼』の本編に当たるシナリオ。
つい最近公開されたのに、プレイする時間が取れなくてやきもきしていた。
が、バグがあると聞いて再度インストールしフォルダを上書き。
一騎撃ちシステムや演出の強化など、
『天馬博士と吸血鬼』よりもはるかにスケールアップしているのが特徴。
今日の表題は第1話・視点1のクリフトより。


(↓以下ネタバレあり。)
・プロローグ
起動時のBGMがなかなかカッコイイ、と思ったら『難易度を設定してください』。
イージーとノーマルの2択だが、迷わずノーマル。
まず、一騎討ち(撃ち?)チュートリアルをプレイ。
説明の後、チュートリアル戦闘を行うが・・・スキップできないのがちょっと。


天馬博士(今回は解説役)お約束の後(ヤ○マーネタ?)、物語のプロローグ。
世界地図が表示され、レシミアン帝国の勢力圏もわかりやすく表示される。
(レシミアン帝国はOOIなるもので強大な勢力を保持してきたらしい)
プロローグの後、いきなりテスト・・・
資金が手に入るので気合を入れて回答。
相変わらず天馬博士はいいキャラだ。
ロザリオー張りのオープニングに脱帽。


・第1話『罪と逃走』
イーヴァインという男がとある理由で牢獄に入れられるのだが・・・


視点1(物語)は新興国家の騎士らしきエーヴァが読書していたところから。
(読んでいた本はプロローグで記述したイーヴァインに関する本)
エーヴァの先輩騎士・クリフトから「アイドル副団長(ミレイア)の元に集合」といわれ、エーヴァは出頭することに。
出頭前に30分も遅刻しているのに、「メシ食おう」と言うなんて・・・


ミレイアから「犯罪者の護送」の任務を受け、早速現地に向かうクリフト&エーヴァ。
だが護送すべき犯罪者が・・・


視点2でようやくイーヴァイン本人が登場するのだが・・・何故かムクロと名乗っている?
ムクロがミラ(ガイノイド)を入手することになったのは?
その複線が後で消化されることに期待。
途中でムクロの用を足すため下車したが・・・
エーヴァと謎の男(アルター)が勝手に乱闘?
槍を奪った後、アルターの手下らしき機動兵器が護送車を包囲?


相変わらずOOIの召喚シーンと自作戦闘アニメは凝っている。


戦闘は最初エーヴァのみで謎の機動兵器を迎え撃つことに。
近接武器であるスレイプニルが連続で攻撃できるので便利。
3ターン目でクリフトとムクロが、のんきに森林をほっつき歩くシーンが・・・
こっちは必死で戦っているのに。


エーヴァのOOI・ベンパニッシャーだけで片が付くかな?と思ったそのとき!
しかしムクロを人質とは・・・そんな姑息な手段が通用しませんでしたwww
途中でマップコマンド「講義の時間」が入るのだが・・・必見。
アルターのOOI・フルングニルがかなり手ごわく、何度もコンティニューした。


8ターン目、撃墜ギリギリでクリア。
卑怯にもアルターがワープし、エーヴァが放ったコレダーが味方に誤射しちゃった!?
ここでようやくタイトルコール。


・第1話・後半
エーヴァの父・オトフリートから槍(←アルターに奪われた)を授かったシーンから。
ムクロが何をしたかったが明らかになる。
処刑を間近にし泣く泣くミラに契約破棄。


エーヴァを無理やり起こそうとするムクロの姿が笑える。
(ああ、彼はやっぱり天馬博士の助手だったのね。)


一方クリフトはとある任務を遂行するが・・・
ムクロが「運命」について云々語るが、なかなか興味深い。


死に場が決まったといわれ、騎士の案内でたどり着いた先は・・・
(ああ、こういうタイプの人ね・・・)


いきなりエーヴァがクリフトらを殴って脱走。
ミニゲームとしてアドベンチャーが始まるが・・・コイツがクセモノ。何度もやり直してしまった。
地下牢→部屋→食料庫→武器庫が正解。
青酸カリを飲まされたムクロは・・・なんと強引にゲロを!
自分で自分の首を絞めているムクロが素敵。


貴族の息子パウロ(男?)を連れたまま北部へ逃走させるムクロ。
追いつかれそうになったら「人質を出す」で。
ただし捕獲ネットに当てられたら一巻の終わり・・・射程距離を測って移動先を見極めねばならない。


何とか逃走に成功するが・・・「このまま何事もなくすめば良いけど、そうは行かないが世の常か」
なんとエーヴァは処刑の代わりにセルジョ直下の部下になっていたとは。意外。
ここで初めての一騎討ちが。
だがエーヴァのOOIに対してムクロはロンメスト・・・勝てるわけがない。


ムクロにだまされたことに気づかなかったパウロに吹いた。