[Dig_Brader]第19話(最終回)


今日の表題はエピローグより。*1


(↓以下プレイレポ。)
・第19話(最終回)
市長を追いつめて真意を聞こうとするが……
彼が「こんなこともあろうかと思って体を鍛え続けてきた」とか言い出さないよね?
(もちろん、そんなことはなかった)
市長とルナが顔見知り……って、初顔合わせは冒険から帰ってきたところだったような。
ああ、やっぱり市長は市民の事をちゃんと思っているから市長をやっていけてるんだ。


結局、市長は何をしたかったのかというと……
絶妙なタイミングでノノが真相をついた発言をしてくれた。
ここで「何故、市長は環境再生装置を破壊することができないのか」という疑問が湧いた。
だが、その疑問もすぐ解消されたので一安心。


ジャミル市長の昔話は、一枚絵になりそう。


背後から壁が開き、市長を導いた人物?(環境再生装置の本体)が現れた。
このもびたさん制作のマップチップがいい味を出している。


環境再生装置の本体が自らの犯した過ちと真意を話すが……
あ、その本体ってもしかして、ザックスの意識(というか夢)から呼びかけた人物だったのか。意外だった。
まるでメタルマックス2のブラド=バイアスみたいだ(←メタルマックス2を知らない人はごめんなさい)
結構長話する上に、フェアな方法でやろうというし、結構律儀な奴だ。


後方からソディアとルインキーパーの迎撃に向かっていたメンバー4人と合流。
というか、この一連のやり取りを聞いていたのか?地獄耳だなぁ、お前ら。


全員集合したことで、本体の願いをかなえるべく破壊することに。
市長ジャミルはブライアンと特性が被ってるような気がしてならないが……


決戦らしく、強力な新技が次々とお披露目。
ソディアのマジックハンドで遠距離から盗めるのは非常に便利。
(合成できるのが後半からなので、もっと早くこうなっていれば……)
それでもガルベロス2体はキツイ。
まともに相手せず、隙を見て本体に集中攻撃を仕掛けたほうがいいかも。


本体の攻撃は2P武器のある奴か、射程の長い奴に。
それでも捨て身の攻撃になることは間違いないのだが。
事実、それでシュルトがやられた。


アンダーソンのガゼルパンチが本体に有効打を与えた。
……が、本体が新型ルインキーパー「デザイア」に変身した。
(本体曰く、最終防衛機構とのこと)
何のためにライラのコアを修復したのかというと……こういうことだったのか。
消耗したHPとENが全回復した。これは助け舟以外の何ものでもない。


デザイアの必殺技が怖いが、敵フェイズではもっぱらMAP攻撃してくるだけ。
ザックスのエルピスセイバー2発で沈んだ。


・エピローグ
一連の事態を秘書に報告。
ああ、やっぱり市長は市民の事をちゃんと思っているから市長をやっていけてるんだ。
(大事なことなのでもう一回書きました)


空賊連中もタダ働きさせられて肩透かしを食らったらしく、あまりテンションが上がってないようだ。
ノノを拾っただけでも満足、ということか?
その割には、あの廃棄ジュレムを全部回収したのか。


レッドフォックスは本国に帰還したようだ。


さらに島は遺跡に埋もれていた……うーん、奥が深い。


最後の決まり文句はヴァルキリープロファイル魔神転生みたいだ。


・総評
まず、独特なシステムと世界観が目を引きました。
物語の方も伏線が張られていて、ぐいぐいとシナリオに引き込まれました。
演出もなかなか凝っていていいと思います。
持ち上げ&投げで間合いを調節したり、リミットブレイクでゴリ押ししたりと、頭を使う戦闘も楽しめました。


敢えて欠点を上げるとしたら、アイテム合成の時期が遅すぎることと、
戦闘の難易度が急激に上がったりしたことぐらいでしょうか。
素材集めも盗む以外の手段があってもよかったのではないでしょうか。
あと、【ドリル】アタッチメントの使いどころがわかりませんでした。


合作シナリオは自分と他人の意思疎通がうまくいかないと、
いつまでたっても完結しない、制作が凍結してしまうというリスクもありますが、
無事に完結できただけでも素晴らしいことだと思います。
それゆえ、展開がおかしな方向へ進むのもありますが、それはそれで面白いと思います。


―――以上。完結お疲れ様でした。

*1:市長のセリフ